ち「力合わせる二百万」
読み「ちからあわせる にひゃくまん」
群馬県の人口推移を見てみましょう。
- 1920年…105万人
- 1945年…154万人
- 1970年…165万人
- 1995年…200万人
- 2010年…200万人
- 2014年…201万人
群馬県は、よく「何もない田舎」と揶揄される割には、高度経済成長期の人口増加率が
非常に高く、都道府県別でも19位(2010年)に入るなど、意外にも人口の多い
県なのです。
というわけで、「力合わせる~人」というのは県民人口のことで、キリのいい
十万単位を突破すると、札の内容(数字)が変わるという、都合のいい…いや
フレキシブルな仕組みになっているわけです。
人口で気がついたことですが、群馬県は東毛にスバルをはじめとした工業団地が
立ち並び、今もどんどん造成している関係で「外国人人口」が年々急増しています。
特に、「日本のブラジル」とも言われる大泉町は2014年6月の統計によると、
人口約40,000人に対して外国人が6,200人と、15%以上が外国人と
なっています。
このような外国人世帯の子供たちが「上毛かるた」を使って日本語の勉強をすれば、
こんなに素敵なことはありません。
国際的にも「力合わせる二百万」ですね!