かるた文化の群馬県
群馬県民のソウル、エモーション、アイデンティティ!
まあ、なんでもいいのですが、とにかく県民ならみんな知っている
「上毛かるた」について調べてみます。
他県の人は、なんで「かるた」?と、お思いでしょうが、小さい子でも手軽に、
郷土にゆかりのある人物や史跡や文化を理解することができるツールとして、
群馬県では小学校から教育の一環として「上毛かるた」を取り入れています。
皆が暗記し、その腕を競うかるた大会。
いや、それは百人一首でやれよ、と思わなくもないのですが、そこであえて
「上毛かるた」なわけです。
溢れる郷土愛。
ちなみに、小学生から郷土のかるたを暗記し、学校・市・県単位の大会で腕を競う、
という風習があるのは、知る限り、日本広しといえども「群馬県」だけです。
これは、ひとえに県民性なんですね。
また、輪をかけて凄まじいのが、「上毛かるた」のみならず、市ごとに
かるたがある(らしい)ことです。
もっと言うと、市の下のカテゴリである町(集落)単位のかるたも
存在します。
どんだけかるた好きなんだ、群馬県民。
閑話休題。
それでは、次ページから「上毛かるた」について、もっと詳しく見ていきます!