上毛かるたで群馬県ガイド

は「花山公園 つつじの名所」

読み「はなやまこうえん つつじのめいしょ」

館林市にあります「花山公園」。

これは愛称で、本名は「群馬県立つつじが岡公園」といいます。

つつじが岡公園、という名前の通り、約1万株のツツジがシーズンには
これでもかと咲き誇ります。

館林城の歴代城主がツツジを手厚く保護したと言われ、特に、非常に珍しい
ヤマツツジの巨木な樹木が自然のままで残っており、学術的な価値も高く、
関東全域から観光客がその姿を楽しみに来ます。

さて、館林といえばツツジとともに、「暑い街」としても有名です。

夏ともなれば、岐阜県多治見市・埼玉県熊谷市などとともに、最高気温を
毎日争うほどの暑さです。

特に猛暑日(35度以上)の多さは、毎年全国1位で、「かき氷の消費」も
半端ないとか。

とはいえ、暑さで有名なだけではなく、館林市は名所・名物が多く、
花山公園以外にも後述します茂林寺や一風変わった館林うどんなど、
群馬県では珍しい「人を呼べる街」でもあります。

東武鉄道の3つの線が合流する地点であったり、東北道のインターが
非常に近いなど、地の利を生かし、将来に向けて今後とも独自の発展が
見込むことのできる未来が明るい(比較的)都市と言えると思います。