せ「仙境尾瀬沼 花の原」
読み「せんきょうおぜぬま はなのはら」
まず「仙境」の意味がわからなかったので調べました。
仙境→仙人が住むと言うところ。
また俗界を離れた静かで清浄な土地。
(「大辞泉」より)
だそうです。
いやあ、上毛かるたでしか使わない単語ですね!
そんな尾瀬といえば、「夏が来れば思い出す」の歌でお馴染み、ミズバショウの群生地
として有名です。
尾瀬国立公園は、全国で29番目の国立公園として、2007年に誕生しました。
あれ?歴史浅い!
実は、尾瀬は2007年までは「日光国立公園の一部」として捉えられていたんですね。
そこから、分離・独立したというわけです。
これにより、尾瀬単体として、一層の植生の保護活動が期待されることになりました。
その雄大かつ繊細な湿地は、ラムサール条約にも登録されるほどであります。
また、尾瀬で初めて発見された、いわゆる「オゼ」と名のつく植物は12科18種も
あります。
すごいですね。
とても神秘的で静寂な、まさに「仙境」尾瀬沼は、今日も珍しいいくつもの花を
咲かせているのでしょう。