上毛かるたで群馬県ガイド

た「滝は吹割 片品渓谷」

読み「たきはふきわれ かたしなけいこく」

「吹割」の滝→「ふきわれ」の滝、と読みます。

群馬北部の沼田市の奥地に位置する「吹割の滝」は、火山の噴火による火砕流に
よってできたV字谷に、三方から河川がどっかんどっかん流れ落ちていく、
非常にスケールの大きい滝で、「東洋のナイアガラ」と呼ばれ、
多くの観光客で賑わいます。

のぞきこむと吸い込まれそうなド迫力なのですが、柵がないので、転落には要注意です。
(近年、転落事故が多いので手前に白ラインが引かれ、そこから前には出ることが
できなくなっているとのこと)

また、吹割の滝近辺の片品渓谷は紅葉も素晴らしく、シーズンにはこれまた沢山の人が
渓谷遊歩道を歩きます。

奇岩が重なる渓谷美に赤く色づいた紅葉、とはなんという贅沢でしょう。

「三波石と共に名高い冬桜」の次くらいに、札内容が大人向けなのではないでしょうか。

沼田近辺は果樹栽培が盛んなので、片品方面への観光バスは必ず観光農園に立ち寄ります。

なので、吹割の滝観光のおみやげ品は、必ずりんごや梨などの果物類になります。

いかがでしょう?

頭の中で「老人会の日帰りツアー」が思い浮かびましたでしょうか?